GW香港旅行|4日目
GWに行った香港旅行の備忘録4日目です。
1日目:GW香港旅行|1日目 - cinnamellのブログ
2日目:GW香港旅行|2日目 - cinnamellのブログ
3日目:GW香港旅行|3日目 - cinnamellのブログ
今日は広州の観光地的なところに行ってみようと思う。
近代的な町並みが広がる公園前駅周辺から中山七路を少し歩くと、古い唐楼が続く通りに様変わりする。
古い建物と新しい建物が隣り合わせになっているのが面白い。
ちなみに道路の上に張ってある架線はトロリーバスのためのものだ。
この唐楼、歩道部分はアーケードのようになっていて、歩行者にとっては結構快適だ。
光孝寺に続く通りの食堂で朝食。
焼きそばと餃子4個でたったの120円だ。流石に安すぎて変なものでも喰わされてるんじゃないかと不安になる。
花祭りかな?
そのまま歩いて陳氏書院へ。
内部は博物館のようになっている。
陳家祠駅から黄沙駅まで地下鉄に乗り、沙面へ。
沙面はかつてイギリスとフランスの居留地だった小島で、長崎の出島と似た歴史をもつ。そのため、洒落た町並みになっている。
宿のチェックアウト時間は12時だ。急いで宿に戻る。
文明搭地鉄!
文明搭地鉄の具体例。
宿をチェックアウトし広州東駅へ。
駅構内の真項夫で昼食。
真項夫は中華料理のファーストフード店で広州の街中ではいたる所で見つけることができる。
オーダーはマクドナルドなどのファーストフード店と同じ仕組みだ。客がオーダーを取り金を払うと、店員が背後の棚からセット内容の料理が入った容器をトレーに載せ、客に渡す。客はトレーを持って空いている適当な席で食事を楽しむ、といった流れだ。
味はスパイスが効いており、割といける。
和諧号とMRTを乗り継いで香港へ戻る。
今晩の宿はかの重慶大厦に入っている。
予約をしたTom's Guesthouseは17階に位置する。上の階に行くためにはエレベーターを利用するのだが、このエレベーターが結構不便だ。
まずエレベーターホールはA座とB座の2箇所があり、目的地にあわせて正しい方に乗る必要がある。エレベーターホールに店舗の一覧表が掲げられているので、目的のゲストハウスが書かれているか要チェックだ。
目的のエレベータホールが見つかったら、今度は辛抱強くエレベーターの到着を待つ必要がある。なんせ古いビルだからエレベーターがとろいし、利用者が多く各階に頻繁に止まるから、なかなか1階に戻ってこない。
やっとエレベーターがやってきても必ず乗れるとは限らない。なぜなら、エレベーターの定員は6人だからだ。このビルに住むインド人たちはこの不便なエレベーターを使いこなすためのノウハウを熟知していて、振動を与えないように息を止めて差し足で乗り込むということをしていた。こんなアホらしい事をしてエレベーターの中で笑いがおきるインドのノリは嫌いじゃない。
夕食を求めて銅鑼灣へ。
Yuのタンタンメン。モツ肉が入っている。辛さは強かったが痺れはそこまででもなかったかな。
香港ではよく見かける丸鶏がぶら下がった店で食べられる鶏料理。
見た目どおりとても美味しいが、骨が多くて食べるのは少し苦労する。
4日目はこれで終わり。