金時山を超えて足柄から強羅まで歩こう
先週は足柄峠を超えて大雄山駅から足柄駅まで歩いた。これが結構楽しかったので今週も山へ行ってきた。
今週は前回とは逆向きに足柄駅から足柄峠へ向かい、そこから尾根筋に金時山へ登り、箱根方面へ下って強羅まで歩いた。
ルート
今回は足柄駅から強羅駅までを歩き通す。登山道区間のルートはざっくり示している。登山道の情報は南足柄市のサイトが参考になる。
足柄峠からは猪鼻砦、金時山山頂をへて金時神社(Google Mapでは公時神社と表示されている)に下る。
足柄峠へ [足柄駅11:12→12:25足柄峠]
今回は足柄駅からスタートする。踏切をわたり足柄峠と案内される方面(写真左の直進する道)に進む。前回は素直に味気ない県道(写真では右折の道)を歩いてしまったが、今回は案内通りに登山道を歩いてみよう。
この登山道は沢の横を通る木漏れ日道になっていて、気持よく歩ける。
登って行くと栗の木沢唯念号碑手前で県道に合流した。ここから先はひたすら県道を峠まで歩く。
金時山登山 [足柄峠12:25→13:35金時山山頂]
足柄峠にはトイレと自販機があるので立ち寄って登山道へ向かう。
駐車場の先が金時山への道だ。
しばらく舗装と砂利の車道を歩く。この道は尾根筋に作られているため勾配も緩く楽に歩くことができる。
25分ほど歩くと駐車場があり、ここから先は徒歩のみ侵入できるようになっている。
猪鼻砦あたりまでは緩やかな木漏れ日道を歩ける。
猪鼻砦を過ぎて金時山が近づいてくると、急に勾配がきつくなる。結構きつい。
だいぶ登ったなぁ。スタート地点の足柄の街並みも見える。
山頂の一歩手前からは足柄平野方面が見えた。足柄平野の向こうに秦野盆地と関東平野も見える。
山頂だー!!標高は1212メートル。足柄駅の標高が330メートルほどだから、900メートル弱登ったことになる。
仙石原が一望できる。いい眺めだなぁ。
この山頂には茶屋が2建ある。今回は金太郎茶屋の方でカレーうどんを頂いた。味は普通かな。しかし、どうやってこんなところまで物資を運んでるんだろう…
金時神社へ下山 [金時山山頂14:05→15:00]
さて、下山しよう。麓にある金時神社まで下る。
山頂付近は岩場が多く下るのに難儀する道が続く。家族連れも多く見かけたが、段差の大きい場所も多いので小さい子供にはちょっと厳しそう。
ちょっと行くと分岐点がある。今回は金時神社方面の右の道へ進む。
こんな感じの岩がゴロゴロした道が続く。階段が整備された足柄峠側と比べてワイルドだ。
このような道が最後まで続き、およそ1時間ほどで金時神社へ到着。
強羅へ [金時神社14:05→16:20強羅駅]
ここから先はひたすら国道138号を歩く。
ガラスの森美術館あたりまでは街中なのだが、ここを過ぎると渓谷沿いのカーブが多い区間になる。見通しが悪く車通りが多い道にもかかわらず、歩道が無いので非常に危ない。正直この道を歩くのはお薦めしない。バスも頻繁にあるのでそれに乗るか、どうしても歩くならば県道733号のほうが良かったのかもしれない。
せっかくなので翠光館というホテルで温泉に浸かる。1100円なり。箱根は質のわりに入浴料が高くて敵わんなぁ。
登山電車で小田原まで戻り、今回のお散歩終了!
登山鉄道は急勾配やスイッチバックなど特徴が多いので、また今度に乗りにきたい。