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自転車で小田原一夜城に行ってきた

小田原周辺を地図で見ていると、山の中に一夜城なるものがあるのに気づく。

どうも豊臣秀吉が築いた城の跡らしい。

春の青春18きっぷのシーズンも終わってしまったし、久々に自転車で出かけてみることにした。

ちょとしたヒルクライムもできて楽しいだろうと思ったからだ。

 

小田原駅から出発する場合は、まずは駅前の通りを道なりに走ればいい。

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桜の季節ということもあって人通りが多い。

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国道1号線をそのまま進む。

ちなみに途中にあるウイロウ屋は薬の方のウイロウを扱っている。

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早川口交差点で左折し国道135号線に入る。

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国道135号線をちょびっとだけ走り、早川交差点で今度は右折。

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一夜城の看板も立っている早川小学校入口交差点で左折し、いよいよ登り坂のスタートだ。

 

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初っ端からドーナツが出迎える。

この時の僕はまだ登り坂にワクワクしていた。

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ちょっと登ると景色が開ける。

いい景色だなぁ、と写真を撮るふりをして、すでに切らしつつある息を整える。

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パシャリ。だいぶ登ったな(しんどい)

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桜を愛でている、とみせかけてバクバクする鼓動を整える。

この一夜城までの道、何も調べずに来てしまったが、どうやらサイクリストの間では激坂として知られているらしい。

そもそも僕はポタリングは大好きだが、坂を見たら登りたくなるようなストイックなサイクリストではない。

標高250m程度だからとナメていた…

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走っては休み、走っては休みを繰り返してようやく一夜城の駐車場に到着。

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駐車場から城跡までは徒歩で少し登る。

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頂上には白く可憐な花が一面に咲き乱れていた。

天国ってこういうところなのかな?(まだ疲れて半分死んでる)

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景色も最高!

写真ではボケているが遠くは平塚あたりまで見渡せた。

 

帰りは下り坂なので程なくして麓の早川小学校入口交差点に到着。

 

これくらいの坂も脚を着かずに登れるようになりたいなぁ。

下野の盲腸線、日光線と烏山線を乗り潰す

青春18きっぷの残り1回を使って下野の盲腸線日光線烏山線に乗り潰した。

旅程

日光線

今回の旅行の主目的は烏山線を走るEV-E301系に乗車することなのだが、ついでなので日光線も乗り潰しておいた。

観光地日光を結ぶ路線だけあって、始点となる宇都宮駅の構内はレトロな内装が施されている。

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ジャパンレールパスが利用できることもあってか、乗客にはインバウンドの観光客が目立った。

青春18きっぷとかジャパンレールパスとか、特別JRを選ぶ理由が無ければ東武を使うだろうし。

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ちなみに、この路線を走るのは205系。昔は京葉線あたりを走っていたのだろうか。

栃木仕様として半自動ドアやトイレなどの設備が追加されている。

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宇都宮から40分ほどで日光駅に到着。1912年(大正元年)落成の立派な駅舎だ。

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駅舎の2階はかつて一等車の乗客の待合室として使われていたが、現在は自由に入れるようになっている。

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宇都宮にとんぼ返りするのももったいないので駅周辺を散策する。

霧のような小雨が降る残念な天気だ。

ちなみに、駅から東照宮までは歩くと30分ほどかかる。

意外と時間がかかるので、乗り潰しついでにちょっと観光しようと考えている人は注意が必要だ。

 

さて、宇都宮に引き返して烏山線に乗りに行こう。

烏山線

烏山線宇都宮駅から東北本線で2駅北の宝積寺駅から分岐する路線だ。

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この路線の特徴は”架線なし電化”を果たしたことだろう。

烏山線は非電化路線であり、つい最近までキハ40が走っていた。

そのキハ40を置き換えたのが蓄電池駆動電車EV-E301系だ。

折り返し駅で蓄電池を充電し、その電力を使って非電化区間を走行する。

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宝積寺駅でもパンタグラフを上げて充電を行っていた。

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発車が近づくとパンタグラフが下がる。

走行音や乗り心地は完全に電車のそれである。

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宝積寺からは30分ほどで終点の烏山に到着。

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烏山駅には充電設備が設けられており、発車まで充電が行われる。

烏山駅では急速充電に対応するため、剛体架線が設置されている。

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乗ってきた列車で宇都宮へ引き返し、今回の旅行はお終い。

戸塚・柏尾川沿いの桜開花状況

そろそろ桜の季節ということで、戸塚駅西口の柏尾川沿いに続く桜並木をチェックしてきた。

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春うららな日曜日の午後、河川敷で宴会をしている人がいたり、川沿いの歩道に露天が出ていたりと、にぎやかだ。

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肝心の桜はまだ早かったようだ。

とはいえ、開花している枝もあったし、満開まであと少しかな。

乗車記録|ひたちBRTと水郡線常陸太田支線

前回の気仙沼旅行(青春18きっぷで大船渡線乗りつぶし - cinnamellのブログ)のために購入した青春18きっぷだが、まだ2回分残っていた。

春の18きっぷは4/10までが利用期間だから、そろそろ消化しないとマズい。

それに、先週買ったカメラRX100M2(カメラ素人が高級コンデジ「DSC-RX100M2」を買ってみた - cinnamellのブログ)を外に持ち出して実動させてみたい。

そんなわけで、茨城県へ日帰りでお出かけしてきた。

今回の目的は、ひたちBRTと水郡線常陸太田支線に乗車することだ。

旅程

常磐線[371M]:上野1152→1358水戸

常磐線[555M]:水戸1410→1431大甕

・ひたちBRT:大甕1440→1452おさかなセンター

常磐線[572M]:大甕1620→1641水戸

水郡線[939D]:水戸1648→1720常陸太田

水郡線[940D]:常陸太田1725→1740上菅

水郡線[844D]:上菅谷1744→1802水戸

常磐線[454M]:水戸1817→2024上野

日立目指して北へ

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上野から常磐線に乗って日立を目指す。

乗り潰しをはじめて5年ほどになるが、実は常磐線の北千住ー友部間に乗るのは初めてだったりする。

2020年に常磐線が全線復旧すれば、仙台方面へ出かけるのに乗る機会が増えるかもしれない。(現時点でも竜田―小高間の代行バスが走っているが、日に2本しかなく、少し難易度が高い)

ひたちBRTに乗車

ひたちBRTは日立市南部の大甕駅とおさかなセンターを結ぶ。

現在はわずか3.2Kmほどの路線だが、将来的には第Ⅱ期整備、第Ⅲ期整備を経て、日立駅まで延伸する計画となっている。[日立市|新交通導入計画を策定しました

現在の路線は第Ⅰ期整備により開業した区間であり、BRTの実証実験という位置づけのようだ。

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2017年現在、大甕駅は改装中であり、仮駅舎での営業となっている。

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 BRTはこの仮駅舎から程近いロータリーから発着する。

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 プラスチック製の整理券を受け取ってBRTに乗車する。

この整理券は通常の紙の整理券と同様に、降車時に運賃と一緒に運賃箱に投入する。

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バスは専用道を軽快に走り、わずか12分で終点のおさかなセンターに到着した。

運賃は200円。

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折角なので寿司をいただく。

さて、わずか3.2Kmの路線なので、復路は沿線を歩いて大甕駅まで戻ることにした。

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一般道区間の停留所は、「BRT用」という文字が入っているだけで、普通のバス停と何ら変わらない。

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BRTは、おさかなセンターから600mほどの久慈浜駅から専用道区間となる。

気仙沼線BRTと同様に、入り口にはバーが設置されており、一般車が誤って進入しないようになっている。

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久慈浜駅は南部図書館と一体的に整備されており、停留所のそばには日立電鉄時代を伝える駅名標や案内板が設置されていた。

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 久慈浜より先は、いかにもBRT専用道といった風景になる。

ひたちBRTでは専用道の脇に歩行者専用道が設けられているのが良いと思った。

ただし、自転車は通行不可のようだ。

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 交差点は一般車優先で、BRTが通るときのみ感応式信号が作動する仕組みになっている。

この辺も気仙沼線BRTと同じポリシーだ。

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 停留所には雨よけが設置され、普通のバスとは一味違うということを主張しているかのようだ。

ただ、待合室やトイレを備えた気仙沼線BRTの停留所に比べると、少し簡素なつくりとなっている。(もっとも、気仙沼線に比べれば距離も圧倒的に短いのでこれで十分ではある)

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ひたちBRTは、単線だった日立電鉄線の跡地を利用して専用道を整備している。

そのため、途中いくつかの停留所ではBRTの行き違いができるようになっている。

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 専用道は臨海工場西駅でお終いとなる。

しかし、第Ⅱ期整備では常陸多賀駅まで専用道を延伸する計画となっており、常磐線を超えるための跨線橋の整備が進められていた。

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臨海工場西からは、一般道を700mほど進めば、大甕駅に到着だ。

さて、鉄道のたびに戻ろう。

水郡線常陸太田支線)乗り潰し

大甕から水戸に引き返し、水郡線に乗車する。

水郡線は水戸と郡山を結ぶ路線であるが、上菅谷ー常陸太田間に10Kmほどの盲腸線区間が存在する。

すでに水戸ー郡山間は2011年に乗車済みだったのだが、盲腸線区間は未乗だったので、この機に乗り潰した。

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水郡線にはピカピカのE130が割り当てられており、しかも3両編成での運行となっている。

さすがに水戸近郊ということもあり、鄙びたローカル線という雰囲気ではない。

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基本的には田んぼの中を突っ走る。

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30分ほどの乗車で常陸太田に到着。

駅から出ることも無く、乗ってきた列車で水戸へ引き返す。

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 復路の列車は上菅谷止まりだった。 

そのため、上菅谷にて郡山方面からやってきた水戸行き列車に乗り換える。

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上菅谷での美しい接続風景。

①水戸方面②常陸太田方面③常陸大宮方面の3方面の列車が、一度に集まり一度に散っていく。

いずれの方面からいずれの方面へ行く場合でも、長時間待つことなく乗り換えられるように接続がとられている。

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再び水戸へ到着。

常磐線に揺られ上野へ戻る。

 

青春18きっぷはまだ1回分残っている。

来週はどこへ行こう。

カメラ素人が高級コンデジ「DSC-RX100M2」を買ってみた

先週の大船渡線乗りつぶし旅行の道中、長年愛用してきた富士フイルムのF800EXRが故障してしまった。

かばんに放り込んで持ち運んでいたのだが、レンズカバーの部分に何かがぶつかったらしく、電源を入れても全開しないのだ。

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ご覧の通り使い古したカメラだったので、この機に買い換えることにした。

何が必要か

価格.comなどを使えば、カメラの選択肢は星の数ほど見つかる。

僕のように「カメラは良く使うが、特にこだわりは無い」という人間には、どれを選ぶのがベストなのかちんぷんかんぷんだ。

そこで、僕のカメラに対する要件を整理してみた。

  1. 気軽にかばんに放り込める軽さとコンパクトさ
  2. 暗い場面でもぶれなく撮影できること
  3. 予算6万円台

旅行用のカメラを考えているので、要件1.は必須だ。

写真を撮るために旅行する人ならば重い機材でも苦ではないだろう。

だが、僕は記録として写真を撮っているので、カメラで荷物を重たくするのは避けたい。

要件2.は、今まで使っていたF800EXRで不満だった点だ。

夕暮れ時になると、ぶれた写真だらけになってしまうのだ。

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上の写真は夜の静岡駅前を写したものだが、ぶれまくっている。

要件3.は単にお財布事情によるものだ。

 DSC-RX100M2を購入

まず、要件1.を考えてコンデジから選ぶことに決めた。

ミラーレス一眼も視野に入っていたが、レンズをいくつも持ち歩き、シーンに合わせて付け替える、なんてことは自分には合わないと思い選択肢から外した。

次に要件2.だが、これはカタログを見ても素人には全く分からない。

仕方が無いので、当ても無くコンデジのレビュー記事などを読み漁る。

どうやら、コンデジの中にも「高級コンデジ」と称されるカテゴリーがあり、中でもSonyDSC-RX100シリーズの評判が良いらしい。

よし、DSC-RX100を買おう!

しかしこのDSC-RX100シーリーズ、2017年3月現在でMark 1からMark 5まで5世代すべてが店頭に並んでおり、カメラ素人をさらに悩ますラインナップになっている。

当然、数字が大きくなるほど価格も上がるのだが、Mark 2以降ではWifi接続が可能になっている。

さらに、Mark 3以降ではファインダーが装備されている。

僕の場合は、Wifiには付加価値を感じたが、それ以外の追加機能には惹かれなかったので、Mark 2を選択した。

それに、Mark 2ならば予算を余裕でクリアできるが、Mark 3になると少し厳しい。

DSC-RX100M2を使ってみる

さっそく夜のみなとみらいに繰り出して夜景を撮影してみた。

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すばらしい!僕の基準では満足できるブレのなさだ。

特に特殊な設定をしたわけでも、三脚を使ったわけでもない。

デフォルト設定のまま、手持ちでシャッターボタンを押しただけである。

暗い環境で満足な写真が撮れるのもさることながら、このカメラ、しぼりをF1.8からF11まで変えられるのが面白い。

 下の写真のように、しぼりを開くことで、背景がぼけた写真を撮ることができる。

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F11(しぼりを最も閉じた状態)↑  ↓F1.8(しぼりを最も開いた状態)

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今のところDSC-RX100M2を買って非常に満足している。

コイツをお供に、どこかへ出かけるのが楽しみだ。

青春18きっぷで大船渡線乗りつぶし

春分の日の3連休を使って宮城県の未乗路線を乗りつぶしに行ってきた。

今回の乗りつぶし対象は、石巻線(前谷地→石巻)と大船渡線(一ノ関→気仙沼)の2区間だ。

旅程

3/18(土)

3/19(日)

一路北へ

今回の旅行は「3連休だからどこかへ行きたい」というのが唯一の動機であり、目的も行き先も決めずに家を出てしまった。

とりあえず仙台あたりを目指して北へ列車を乗り継ぐ。

戸塚-宇都宮間は乗車時間が2時間以上あるのでグリーン車を利用したのだが、乗車率が思いのほか高く、横浜時点で席が8割ほど埋まっていた。

それにしても、東北方面は青春18きっぷのシーズンごとに出かけているので、そろそろ東北本線の車窓も見飽きてきた。

仙台から石巻

ちょうど良い時間に石巻行きの仙石東北ラインがやってきたので、三陸方面へ行くことにした。

今回の旅の目的地は気仙沼にしよう。まだ大船渡線は未乗だし。

この区間にはHB-E210系気動車が投入されており、ちょっと変わった走行音を楽しむことができる。

松島湾の景色が美しい。

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気仙沼線の分岐点、前谷地へ

石巻からは石巻線で前谷地へ向かう。

石巻線の小牛田→前谷地間と、石巻→女川間は既に乗車済みで、前谷地→石巻間は未乗だったのだが、今回で石巻線完乗となった。

鉄路とBRTの気仙沼線

前谷地から柳津までは鉄路で移動することができる。

しかし、柳津より先の気仙沼まではBRTでの運行となっている。

BRTは2014年にも乗っているが、当時と比べて専用道の路面がかなり傷んでいる区間があるのが気になった。

折角の専用道なのに、路面の陥没を避けてバスを減速させなければならないのはもったいない。

とはいえ、気仙沼線BRTは非常に良く作られていると思う。

各駅には待合室が設置されているので、バスが来るのを待っている間も快適に過ごすことができる。

大きな駅にはバスの運行状況を示す液晶が設置されており、バスの遅れが発生していてもイライラせずに待つことができる。(人間は出口が見えていれば多少の苦痛は我慢できる動物だ)

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本吉で途中下車して散策した後、南気仙沼で下車した。

今晩はこの辺りにあるネットカフェで一夜を過ごす。

大船渡線で一ノ関へ

大船渡線に乗車する前に、朝の気仙沼の街を散策する。

さすがに2014年に訪れたときから港周辺の景観は大きく変わっていた。

当時は震災前の建物の基礎が残されているような状況だったが、今はそこでかさ上げが行われていた。

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気仙沼駅から一ノ関行きの大船渡線に乗車する。

地図で見ると一目瞭然だが、この路線は一ノ関と気仙沼を一直線に結ぶことなく、猊鼻渓や摺沢を通るように北へ大きく迂回している。

我田引鉄の好例として知られるが、摺沢では途中駅としては最も多い乗降があり、必ずしも悪い面ばかりではなさそうだった。

BRT区間は乗車済みなので、これにて大船渡線完乗である。

赤湯へ

一ノ関から横浜へ一直線で帰ることも考えたが、それではつまらないので山形によることにした。

仙台で牛タンを堪能したあと、仙山線奥羽本線で赤湯へ向かう。

駅近に温泉がある上山温泉には何度も利用したことがある。

しかし、駅から温泉まで20分ほど歩く必要がある赤湯にはまだ行ったことがなかったのだ。

今回利用したのは赤湯元湯。硫黄を含むいいお湯だった。

また、2種類の源泉のお湯を入り比べられるようになっており、200円という価格を考えれば非常に質が高かった。

新幹線で宇都宮へ

無計画なのが悪いのだ。

温泉を楽しんでいたら、青春18きっぷで乗れる普通列車では今日中に横浜に帰れない時間になってしまった。

仕方が無いので宇都宮まで新幹線を利用する。

たったの1時間半で宇都宮に到着だ。

餃子を求めて

新幹線のおかげで時間ができたので、宇都宮で餃子でも食べて帰ろう。

餃子を求めて宇都宮の街を彷徨う。

宇都宮では何度か下車しているが、駅前しか歩いたことが無かった。

今回は少し足を伸ばして東武宇都宮の方まで行ってみる。

JR宇都宮周辺しか知らなかったので、東武宇都宮周辺が意外と(失礼)賑わっているのには驚いた。

似たポジションの高崎が少し閑散とした雰囲気なのとは対照的だ。

それにしても、どこの餃子屋も人!人!人!である。

どの店の前にも行列ができている。

宇都宮の餃子は諦めよう。。。

帰路へ

宇都宮は諦めたが、頭の中は完全に餃子&ビールだったので、餃子以外の食事を採ることは考えられなかった。

東北本線に揺られながら沿線の餃子屋を探す。

そろそろ終電も意識しなければならないことも考えて、川崎の中華屋を目指すことに決めた。

2時間20分かけて川崎に到着。

。。。無常だ。ここも人でいっぱいではないか!

仕方が無いので日高屋で餃子を食べて今回の旅の終わりとした。

 

まだ青春18きっぷは3回分残っている。

今度はどこへ行こう。

小田原市鴨宮に延びる斜めの道=水道道=

地図を眺めていると不可解な道や地形を発見することがある。

たとえば区割りを無視してまっすぐに伸びる小道とか。

今回はそんな我が道を行く道、小田原市の水道道を訪ねた。

謎の道

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小田原市の鴨宮付近の地図を眺めていると、線路沿いから酒匂川に向かって一直線に伸びる道があるのに気づく。

他の道路が比較的お行儀良く東西・南北に走っているのとは対照的だ。

始点と終点に何も無いことや、道の距離がほんの3Km強であることを考えると、バイパスとしての役割と担っているとも思えない。

そのそもGoogle Streat Viewで見る限り非常に細い道で、交通インフラとしての役割はほとんど果たしていなさそうだ。

 異端な道の通行人は水だった!

この道の正体は以下のブログで知ることができた。

 

blog.goo.ne.jp

どうやら、国立印刷局小田原工場は用水を専用の水道を使って酒匂川から取水しており、その水道の上に道路も作られている、ということらしい。

実際に行ってみた

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南端からスタートする。

地図上で見ると特徴的な道だが、地上から見ると何の変哲も無い生活道路だ。

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だが、道路沿いには印刷局の杭が打ち込まれており、この道が特殊な道であることを主張している。

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ちょっと分かりづらいが、ここは橋になっており、川を渡っている。

川を渡るので導水管も地上に現われている。

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鴨宮の商業施設が沿道に立ち並ぶ巡礼街道とも斜めに交わる。

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印刷局からだいぶ離れているが、印刷局の用地だ。

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片側2斜線の大通り、県道717号線とも斜めに交わる。

大通りだろうと水道道の進路を変えることはできない。

どこまでも我が道を行くのだ。

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県道711号線の前後の区間は歩行者専用道路になっている。

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いよいよクライマックス。

もはや舗装もされておらず、ただの土手だ。

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ここが水道道の北端だ。

敷地内には建屋があり、取水設備と思われる。

 

今回の散策で、印刷局の杭や導水管など、この道が水を運ぶ目的で作られたことを示す痕跡を見つけることができた。

しかし、なぜ最短経路で酒匂川にアプローチしなかったのか、いまだに現役なのか、など謎は残る。

印刷局の見学会にでも行けば分かるだろうか。