夏の青春18きっぷ 中国四国旅行

青春18きっぷで中国四国地方を旅行して来ました。この記事はその備忘録です。

旅程

8/15(火)

東海道線[321M]:戸塚558→727沼津

東海道線[1851M]:沼津735→830静岡

東海道線[737M]:静岡849→1000浜松

東海道線[925M]:浜松1002→1037豊橋

東海道線[2313F]:豊橋1051→1142名古屋

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名古屋で途中下車してお昼ご飯。何度か利用している華明閣で台湾ラーメン。駅から近いからよく使っているけれど、正直ここの台湾ラーメンは辛さやにんにくのパンチがいまいちなんだよなぁ。

東海道線[2317F]:名古屋1245→1316大垣

東海道線[231F]:大垣1342→1417米原

東海道線[3475M]:米原1420→1650姫路

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姫路の駅そばは独特でとても美味しい。

山陽本線[3477M]:姫路1707→1727相生

山陽本線[1331M]:相生1728→1839岡山

山陽本線[379M]:岡山1840→2041白市

山陽本線[1575M]:白市2056→2143広島

8/16(水)

山陽本線[513M]:広島1000→1051岩国

山陽本線[3329M]:岩国1108→1322新山口

山口線[665D, 2545D]:新山口1333→1517津和野

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津和野で途中下車して散策。

山口線[2549D]:津和野1656→1740益田

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今晩は益田に泊まる。お世辞にも都会とはいえないが、コンビニや飲食店があり滞在するには十分な街だ。

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折角の山陰なので、のど黒の寿司。

8/17(木)

山陰本線[3450D]:益田743→905温泉津

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山陰本線の車窓。この区間は断崖の海岸沿いを走るため眺望がとても良い。よくこんなところに鉄道通したなぁ。

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温泉津で途中下車してちょっと散策。薬師湯に浸かったのだがお湯はかなり熱め。

山陰本線[3452D]:温泉津1046→1219松江

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松江の町を散策。山陰一の大都会だし観光名所も多いので、泊まるなら益田とかよりも松江の方がおすすめだ。(今回は石見地方に行ってみたかったので敢えて益田に泊まった)

山陰本線[286M]:松江1454→1534米子

伯備線[828M]:米子1608→1802新見

伯備線の県境区間普通列車の本数が少ないので、青春18きっぷで陰陽を移動するのは少し不便だ。

伯備線[864M]:新見1850→2037岡山

8/18(金)

瀬戸大橋線[3107M]:岡山710→808高松

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高松は意外と都会だった。

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うどん県に来たからには朝うどんでしょ。というわけで、さか枝で朝っぱらからうどん。これで300円は安い!

高徳線[4323D]:高松1002→1206徳島

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フェリーで和歌山へ渡る予定なのだが、16時半の出航までは時間がある。駅前の駐輪場でレンタサイクルを借りて徳島の街をぶらぶら回る。やっぱり瀬戸内地方の高松に比べると街の規模は小さい印象。

徳島市バス:徳島駅前1535→南海フェリー

南海フェリー:徳島1630→1835和歌山

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やっぱり船旅は楽しいなぁ。特にこの南海フェリーは淡路島に沿って通るため、景色をずっと眺めていても飽きない。

⑤南海和歌山港線和歌山港1853→1859和歌山市

紀勢本線[258M]:和歌山市1937→1943和歌山

阪和線:和歌山1957→2111天王寺

駅前の串カツ屋で一杯。串カツはガッツリ飲み食いしても安く上がるのでうれしい。

大阪環状線天王寺→大阪

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梅田は大都会。

8/19(土)

東海道線[704K]:大阪639→713京都

東海道線[3200M]:京都745→841米原

東海道線[3204F]:米原846→919大垣

東海道線[2320F]:大垣941→1108豊橋

東海道線[940M]:豊橋1123→1145弁天島

東海道線[942M]:弁天島1203→1215浜松

東海道線[786M]:浜松1227→1238磐田

東海道線[790M]:磐田1322→1336掛川

東海道線[792M]:掛川1355→1428焼津

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焼津で途中下車してみたけれど、あまり見所は無いかな。ってか熱すぎ。

浜松からここまで211系3両編成ばっかりなんだけど、313系はどこへ行ったんだろう。静岡の211系はトイレ無しだし窓が汚い車両が多いから、ちょっと外れを引いた気持ちになる。

東海道線[442M]:焼津1518→1701熱海

熱海駅前温泉で汗を流す。ここの温泉は駅近で便利なのにお湯が濃くておすすめ。

東海道線[1638E]:熱海1812→1928戸塚

 

これにて今回の旅行はおしまい。

【箱根ハイキング】湯坂路で箱根湯本から大平台まで

久々に箱根にハイキングに行きたい。しかしもう8月である。がっつりハイキングするには暑すぎる。そこで箱根湯本から2時間程度で歩けるコースに出かけた。

今回は箱根湯本から湯坂路を通り城山まで登り、そこから大平台へ下る。ルートは下のリンクのマップが分かりやすい。

http://www.hakone.or.jp/hiking/pdf/hike.pdf

 

箱根湯本出発[10:40]

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夏空の箱根湯本を出発。

地図では湯坂路は地図の赤いピンの場所にあるように描かれている。しかし、どこを探してもハイキングコースなどない。周辺を少しうろうろしてようやく青いピンの場所に入り口を見つけた。どうも地図で描かれていた点線はハイキングコースではなく、普通の道路だったらしい。

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ハイキング開始[11:00]

入り口も見つかったことだし、さっそくハイキングを始めよう。上の写真のように入り口は細く心細いが、すぐにハイキングコースらしいコースになる。

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等高線が見れば分かるとおり、このルートは最初が一番急勾配になっている。夏も盛りの8月である。登りはじめてから10分ほどしか経っていないのに汗が吹き出す。

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ひとしきり登り切ると、勾配も少しなだらかになる。湯坂路は尾根伝いのルートなので、写真のように両側が下り斜面になった道が続く。

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とはいえ木の根がむき出しになった区間

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草に挟まれた区間など、ルートの表情が豊かなので歩いていて退屈しない。

大平台へ下山[12:10]

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 しばらく歩くと大平台方面と浅間山方面の分岐がある。今回は浅間山までは行かず、大平台へ下る。

湯坂路では数組のハイカーとすれ違ったのだが、大平台へ行くルートでは誰とも出会わなかった。あまり人気のないルートなのかな?

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大平台まではそれなりの勾配の下り坂が続く。落ち葉もかなり積もっていたし少し歩きづらい。距離こそ短いものの、登ると結構辛そうだ。

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45分ほどで大平台に到着!

箱根湯本から大平台までちょうど2時間くらいだった。

 

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全身汗だくになってしまったので温泉で汗を流そう。大平台温泉の姫之湯。口コミではお湯がすごく熱いとあったが、たしかに熱かった。熱すぎて1分以上入っていられない。なんか汗を流しに来たのか、かきに来たのか分からなくなってしまった。暑い!

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登山電車。今日歩いたルートはたぶん後ろに見えてる山の尾根筋のはず。

さいごに

今日歩いた湯坂路は、時間的にもほどほどだし登山電車の駅に出られるしでお手軽度はとても高いルートだった。ただ眺望が全くないのは残念な点だったかな。

京急の三浦半島1DAYきっぷで行く城ヶ島ショートトリップ

三浦半島1DAYきっぷ

京急からは面白いおトクなきっぷがいろいろと出ている。一番有名なのは恐らく「みさきまぐろきっぷ」だろう。フリーエリア内の鉄道とバスに乗れるだけでなく、提携している飲食店でマグロ料理が食べられるという切符だ。また、油壺マリンパークなどの提携のレジャー施設1箇所を利用することができる。

みさきまぐろきっぷ | おトクなきっぷ | PICK UP 京急 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

それと比べると少し地味な印象なのが三浦半島1DAYきっぷ。フリーエリア内の京急線とバスが乗り降り自由というものだ。

三浦半島1DAY・2DAYきっぷ | おトクなきっぷ | PICK UP 京急 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

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しかしこの切符、レジャー施設は利用せず、マグロを食べるだけであればマグロ切符よりもおトクだと思っている。

上大岡からだとマグロ切符が2850円なのに対して、1DAYきっぷは1300円。マグロ料理とレジャー施設の分、マグロ切符のほうが1550円高くなっている。もし油壺マリンパークなどに行くのであれば、マグロ切符が圧倒的におトクだ。一方で、もしレジャー施設を利用しないのであれば、マグロ料理に1550円を払っていることになる。マグロ切符で注文できる料理はそんなに高くないはずなので、この場合はマグロ切符のメリットが活かせない。

逆に、1DAYきっぷはフリーエリア内乗り降り自由(マグロきっぷは後戻り不可)だし、葉山方面のバスや逗子線浦賀方面の電車にも乗れる。マグロも好きな店で好きな料理を注文することができる。

そんなわけで、マグロを食べに行くだけだとか、京急線の乗り潰しに行くといった目的では1DAYパスの方がおトクなのだ。

上大岡から城ヶ島

1DAYきっぷを手に上大岡から城ヶ島へ行った。快特に揺られて三崎口へ行き、そこからバスに乗り換えて城ヶ島を目指す。それにしても京急は転換クロス車に乗せてくれるから旅行者には嬉しい。

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バスを終点で降りて早速お昼ごはん。

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今回はバス停目の前のしぶき亭でマグロとイカの海鮮丼を頂いた。マグロは漬けになっていたのだが、弾力もありおいしかった。

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折角なので海辺を散策。この辺は地層が露出していて面白い。

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横浜から1時間強の場所とは思えないような景観。

気づいたら城ヶ島大橋の辺りまで歩いていたので、そのまま三崎港まで歩くことにした。

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のんびりしてるなー

横須賀で途中下車

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三崎口からは国道の下を抜けて線路が少しだけ延びている。これは、油壺まで線路を通す計画があったことに由来するものだ。しかし環境保護などの問題もあって延伸は凍結となっている。

折角なので三崎口から上大岡までは適当に途中下車しながら帰る。

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こちらは京急久里浜。意外と都会。

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パタパタ掲示板が素敵。

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こちらは横須賀中央。ショッピングモールの名前がmikasaなのが横須賀らしい。

さいごに

たった1300円で都会の喧騒とは無縁ののんびりした時間を過ごすことができた。やっぱり三浦半島コスパがいい。そもそも、1DAYきっぷを使わなくても京急は安いので気軽にマグロを食べにいらしては如何だろうか。

富士山満喫きっぷを使ってみよう

海の日、どこかに行きたい。そんなわけでJR東海から発売されている富士山満喫きっぷを使って静岡へショートトリップに出かけた。このきっぷ、船やロープウェイにも乗れるとあって、前々から気になっていたのだ。

何に乗れるの?

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富士山満喫きっぷは大人3070円で発売されている。乗れる乗り物と通常料金は概ね以下の通り。

乗り物 通常料金
東海道線(熱海⇔静岡)

往復2640円

駿河湾フェリー 片道2260円
日本平ロープウェイ 往復1100円
清水港クルーズ 1100円
伊豆箱根鉄道駿豆線 片道510円
その他バス路線  

東京から熱海経由で静岡入りする場合だと、静岡までのJR往復+観光地1箇所で十分もとが採れる計算だ。

 今回の旅程

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今回はバスと日本平ロープウェイを使って久能山へ行くのをメインに据えた旅程にしてみた。旅程はだいたいこんな感じだ。

下曽我駿河小山間はフリーエリア外なので普通に運賃を払う。フリーエリア内を普通に移動しようと思うと5240円分乗車する行程だから、きっぷのお得感は十分だ。

本当は船にも乗りたかったのだが、無計画だったために時間が合わなくて叶わなかった。フェリーもクルーズも一日4便しかないのだ。船を利用する場合はちゃんと計画を立ててから出発することをお勧めする。

感想

上で書いたとおり、JRを使って静岡の観光地を訪ねるのであれば、ほぼ間違いなくお得なきっぷだと思う。

一方で、このきっぷの一番の特徴は船に乗れるところにあると思うのだが、本数が少ないし、土肥⇔修善寺間のバスがフリーエリアに含まれていないので、行き当たりばったりでは旅程に組み込むのが難しい。たぶん、朝一の便で土肥港から清水港に渡るのが正解だったんだろうなぁ。

金時山ハイキング 御殿場ルート

先月登った金時山がなかなかよかったので、また登りに行きたいと思っていた。今日は天気も良かったし、久々に御殿場駅から金時山を経由して仙石原までハイキングに行ってきた。なお前回はこちら↓

cinnamell.hatenablog.com

ルート

面倒なので地図は載せないが、御殿場市観光協会が提供しているハイキングマップ(御殿場市観光協会)に沿って、以下の順路で移動した。

御殿場駅乙女峠→長尾山→金時山→矢倉沢峠→金時登山口

なお、このハイキングマップ、あとで書くようにちょっと情報として怪しい部分があるので別のソースからも情報を仕入れておいたほうが安全かもしれない。金時山にWCがなかったり、矢倉沢峠にうぐいす茶屋が載ってなかったりするし。

御殿場駅から登山口まで [御殿場駅11:20→12:45登山道口]

前回は足柄駅から金時山に登ったが、今回は1駅南の御殿場駅からスタートする。

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御殿場は東名高速道路が便利なためか、鉄道駅はちょっとしょぼい。

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県道401号と国道138号を山に向かってずんずん歩く。

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東名高速を超えて少し行くと峠の道路といった趣になるのだが、立派な歩道がほぼ全区間で整備されているので快適に歩くことができる。

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地上ではだいぶ萎んでしまった紫陽花も、この辺だとちょうど見頃の株もあった。

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分岐点である。左に行くと御殿場市温泉会館がある。上で書いた観光協会のハイキングマップでは、この交差点付近から登山道に入れるように描いてある。だがこの登山道、どこを探しても見つからない。第1キャンプ場の中もウロウロしてみたが、登山道など見つからない。

結論から言うと、この付近から入れる登山道は存在しない。あるのかもしれないが、少なくとも自分は見つけられなかった。国道を直進するのが正解のルートだ。

国道を少し進むと深沢東という交差点があるので、そこを右折する。すると、程なくして第2キャンプ場がある。登山道の入り口は、実はこのキャンプ場内にある。

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ハイキングマップでは深沢東交差点に登山道が出ているように描かれているが、これも不正確だ。「交差点を右折してちょっといったキャンプ場の中」が正確な登山道入り口の位置だ。

乙女峠へ [登山道口12:45→13:30乙女峠

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この登山道、途中で国道とクロスするのだが、そこまでは上の写真のような舗装道が続く。

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国道を渡った先は石がごろごろした山道になっている。

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キャンプ場の入り口から45分ほどで乙女峠に到着。

金時山へ [乙女峠13:40→14:25金時山

乙女峠に設置されていたベンチで昼食のおにぎりをかじって一休み。このベンチ、箱根川の眺望が良いので一休みするには気持ちが良かった。

ここからは尾根づたいに長尾山を超えて金時山山頂を目指す。

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途中、階段が崩壊している箇所もあった。

それにしても金時山、遠目に見ても分かるとおり、ぴょこんと飛び出した形をしているので、ラストの勾配が結構きつい。

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乙女峠から50分ほどで金時山に到着!天気は悪くはないがジメジメしているためか富士山は見えなかったし、箱根の景色も少し霞んでいた。

下山 [金時山14:30→15:25金時登山口]

金時山からは仙石原方面へ下山する。前回は金時神社に抜けるルートを通ったので、今回は矢倉沢峠を経由するルートを使ってみた。神社ルートよりも木が少ない明るい道が多かったような印象。所要時間はどちらのルートでもほぼ同じ。

おわり

仙石原温泉でひとっ風呂浴びた後、バスで小田原駅に戻った。登って満足感が得られる山がよりどりみどりなのもそうだが、汗を流せる温泉があることと交通の便の良さが箱根のいいところだと思う。登山口から程近い仙石原バス停からだと、小田原駅行きのバスが15分間隔程度で出ている。こんな山の中で、この本数と路線網を誇る地域は日本だと箱根くらいなんじゃないだろうか。しかも強羅から先なら登山電車もあるし。

今度は明神ヶ岳方面かなー

金時山を超えて足柄から強羅まで歩こう

 先週は足柄峠を超えて大雄山駅から足柄駅まで歩いた。これが結構楽しかったので今週も山へ行ってきた。

cinnamell.hatenablog.com

 今週は前回とは逆向きに足柄駅から足柄峠へ向かい、そこから尾根筋に金時山へ登り、箱根方面へ下って強羅まで歩いた。

ルート

 今回は足柄駅から強羅駅までを歩き通す。登山道区間のルートはざっくり示している。登山道の情報は南足柄市のサイトが参考になる。

足柄峠・金時山コース,金太郎コース | 南足柄市

足柄峠からは猪鼻砦、金時山山頂をへて金時神社Google Mapでは公時神社と表示されている)に下る。

足柄峠へ  [足柄駅11:12→12:25足柄峠]

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今回は足柄駅からスタートする。踏切をわたり足柄峠と案内される方面(写真左の直進する道)に進む。前回は素直に味気ない県道(写真では右折の道)を歩いてしまったが、今回は案内通りに登山道を歩いてみよう。

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この登山道は沢の横を通る木漏れ日道になっていて、気持よく歩ける。

登って行くと栗の木沢唯念号碑手前で県道に合流した。ここから先はひたすら県道を峠まで歩く。

金時山登山  [足柄峠12:25→13:35金時山山頂]

足柄峠にはトイレと自販機があるので立ち寄って登山道へ向かう。

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駐車場の先が金時山への道だ。

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しばらく舗装と砂利の車道を歩く。この道は尾根筋に作られているため勾配も緩く楽に歩くことができる。

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25分ほど歩くと駐車場があり、ここから先は徒歩のみ侵入できるようになっている。

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猪鼻砦あたりまでは緩やかな木漏れ日道を歩ける。

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猪鼻砦を過ぎて金時山が近づいてくると、急に勾配がきつくなる。結構きつい。

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だいぶ登ったなぁ。スタート地点の足柄の街並みも見える。

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山頂の一歩手前からは足柄平野方面が見えた。足柄平野の向こうに秦野盆地と関東平野も見える。

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山頂だー!!標高は1212メートル。足柄駅の標高が330メートルほどだから、900メートル弱登ったことになる。

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仙石原が一望できる。いい眺めだなぁ。

この山頂には茶屋が2建ある。今回は金太郎茶屋の方でカレーうどんを頂いた。味は普通かな。しかし、どうやってこんなところまで物資を運んでるんだろう…

金時神社へ下山  [金時山山頂14:05→15:00]

さて、下山しよう。麓にある金時神社まで下る。

山頂付近は岩場が多く下るのに難儀する道が続く。家族連れも多く見かけたが、段差の大きい場所も多いので小さい子供にはちょっと厳しそう。

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ちょっと行くと分岐点がある。今回は金時神社方面の右の道へ進む。

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こんな感じの岩がゴロゴロした道が続く。階段が整備された足柄峠側と比べてワイルドだ。

このような道が最後まで続き、およそ1時間ほどで金時神社へ到着。

強羅へ  [金時神社14:05→16:20強羅駅]

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ここから先はひたすら国道138号を歩く。

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ガラスの森美術館あたりまでは街中なのだが、ここを過ぎると渓谷沿いのカーブが多い区間になる。見通しが悪く車通りが多い道にもかかわらず、歩道が無いので非常に危ない。正直この道を歩くのはお薦めしない。バスも頻繁にあるのでそれに乗るか、どうしても歩くならば県道733号のほうが良かったのかもしれない。

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金時神社から1時間15分ほどで強羅駅に到着。

せっかくなので翠光館というホテルで温泉に浸かる。1100円なり。箱根は質のわりに入浴料が高くて敵わんなぁ。

 

登山電車で小田原まで戻り、今回のお散歩終了!

登山鉄道は急勾配やスイッチバックなど特徴が多いので、また今度に乗りにきたい。

徒歩で越える足柄峠

 峠を歩いて越えるのは楽しいものである。麓の街から離れるほどに人の気配がなくなっていく心細さ。山間の茶屋で一休みしながら食べる料理の美味さ。峠から出発点の街をはるか眼下に見下ろすときの達成感。反対側の街にたどり着いた時の安心感。峠越えには旅行のエッセンスが詰まっていると思う。そんな訳で、手頃な距離の峠である足柄峠を歩きに行ってきた。

 足柄峠は神奈川県と静岡県の境に位置し、古くから東西交通の要所として機能していた峠だ。

今回のルート

 今回は神奈川県側の大雄山駅から静岡県側の足柄駅までを歩くことにする。距離は約18Km、峠の標高は759mだ。途中、金太郎の里で昼食をとり、夕日の滝へ寄り道する。

大雄山駅から南足柄の農村を歩く

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伊豆箱根鉄道大雄山駅からスタートだ。

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駅前は意外と栄えていた。

駅を出たら右手に進む。程なくして竜福寺交差点にぶつかるので、そこを左折する。

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今日はこの県道78号に最後まで世話になる。

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栄えているのは駅前だけで、ちょっと歩くと田園地帯が広がっている。

農作業をしていたおばあさんにどこまで行くのか尋ねられた。足柄までだと答えると「結構遠いですよ〜」とのこと。まぁ普通は歩く道じゃないよな。

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道中、常に矢倉岳に見守られながら歩くことになる。この山は特徴的な形をしているから、すぐにそれと分かる。

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大雄山駅から1時間ほど、農村すらなくなり、本格的な峠越えの始まりだ。

つづら折りの部分をショートカットできる歩道が用意されており、ありがたい。

それにしてもこんな山奥なのにジョギング?をしている人に頻繁に遭遇する。その手の人の間では足柄峠は有名なんだろうか?

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足柄古道の入り口を発見!せっかくなので古道を通ろうと思ったが、まともに手入れされておらず、歩きづらそうだったので止めた。ってかこのバス停の周辺、この古道しかないんだがバス停の利用者いるんだろうか…

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地蔵堂トンネル、道中唯一のトンネルだ。距離は短いし歩道も整備されているので、徒歩でも安心して通ることができる。

金太郎の里へ

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トンネルを抜けて少し歩くと左に別れる道が現れる。この道は金太郎の里へつながっている。ここを素通りしてしまうとゴールの足柄駅までまともな集落が1つも無いので、この集落で一休みすることにする。大雄山駅からここまで1時間半ほど。

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この集落は金太郎生誕の里として知られているらしい。そのため観光客もぼちぼちおり、食事をとれる場所や公衆トイレがあるのだ。上にも書いたが、この集落は後にも先にも足柄峠唯一の里なので、一息つきたい人はここを通り過ぎてはいけない。

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万葉うどんで、おでんとカレーうどんをいただく。カレーうどんに乗っているのはひき肉と玉ねぎの餡で、こいつを混ぜて食べる。辛味がしっかりと効いていて、なかなか美味しい。

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夕日の滝に寄り道。

さて、峠道に戻ろう。

峠へラストスパート

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県道78号へは万葉うどんの前の道から戻ることができる。しばらく県道と並行した細い道が続くが、最終的には県道に合流するので大丈夫だ。

金太郎の里から先は一段と上り坂が厳しくなる。地図で見ても分かるようにつづら折りの連続だ。しかも歩道が整備されていないので注意。歩道の代わりに足柄古道並行して通っているのだが、如何せんまともに整備されていなくて歩けない。歩こうと思ったが入って数歩の所で蜘蛛の巣にぶち当たった(=誰も歩いてない)ので諦めた。

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足柄平野がはるか眼下に見える。だいぶ登ってきたなぁ。

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まともそうな足柄古道があったので、最後はここを歩く。

足柄駅

足柄古道を抜けると県道に合流する。ここには公衆トイレと茶屋があるので、一息つける。そこから県道を少し登ったところが峠のてっぺんだ。

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ここから先は足柄駅までひたすら下り坂が続く。

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少し行くと左に折れる道がある。この道が足柄駅へ通じているので、左折する。

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ずんずん下って行くと、栗の木沢唯念名号碑なるものが見つかる。どうも、かつて上人がこのありがたい碑を掘ったことでこの地の飢饉が収まったのだとか。

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人里だ!金太郎の里を出てからまともな人家のない道をひたすら歩いてきたが、ようやく人が暮らす里に出てくることができた。このほっとする感じが徒歩で峠を越える醍醐味かもしれない。

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人の暮らす街だ!

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足柄駅に到着!

大雄山駅から約4時間半。途中、うどん食べたり滝に寄り道したりしていたことを考えると妥当な時間だろう。

距離こそ箱根などに比べれば大したことはないが、標高は750mあるため登りごたえは充分あるし、まともな集落が少ないため秘境感も程よく感じられた。

週末に運動がてら、峠越えはいかがですか?